音声認識・AI要約サービス「QuickSummary2.0」がオンプレミスPBXに対応し導入環境を拡大

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エーアイスクエアは、コンタクトセンター向けの音声認識・AI要約サービス「QuickSummary2.0」が、新たにオンプレミスPBX(構内交換機)環境への対応を開始したことを発表しました。これにより、これまでクラウドPBX環境のみで提供されてきた本サービスが、セキュリティポリシーや通信環境の制御を重視する金融、公共、製造などの業界でオンプレミス型システムを運用している企業でも導入可能となりました。

オンプレミスPBXへの対応は、既存のPBXやCTI(コンピューター電話統合システム)と「QuickSummary2.0」を連携可能な構成に拡張することで実現されました。エーアイスクエアが提供する音声認識サービスと連携可能なキャプチャサーバを経由してサービスが提供されます。現時点で、AVAYA、Genesys Cloud(BYOCP)、SV9500、CT Stage、Cisco CUCM、NEC Aspireなど、主要なオンプレミスPBX製品との連携が可能です。

「QuickSummary2.0」は、通話内容を高精度にテキスト化し、CRM登録、FAQ作成、VoC分析などに活用できる要約結果を自動生成するサービスです。すでに約30社・2,300席以上で導入されており、コンタクトセンターの生産性向上や応対品質の改善に貢献しています。今後は、「モニタリング/アラート出力」や「バッチ処理によるレポーティング」といった機能強化のほか、AIエージェントの開発も進め、生成AIを活用したコンタクトセンターのDX推進に貢献していく予定です。

・音声認識・AI要約サービス「QuickSummary2.0」がオンプレミスPBXに対応しました。
・これにより、クラウド・オンプレミスを問わず導入可能となり、特に金融・公共・製造などセキュリティ要件の高い業界のニーズに応えます。
・通話内容を高精度にテキスト化し、用途別に最適な要約を自動生成します。
・既に約30社・2,300席以上で導入実績があり、高い認識精度と柔軟な連携性を備えています。
・今後は「モニタリング/アラート出力」などの機能強化やAIエージェントの開発を予定しています。

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