エムイービーは、行方不明者の早期発見と再会支援を目的とする共創型プロジェクトを正式に開始いたしました。このプロジェクトは、AI照合型の行方不明者支援サイトと、同社が開発した専用サーバーレスGPS見守り端末「SD-333P」を連携させる新たな社会インフラの構築を目指すものです。
日本では毎年約1万8千人の高齢者が行方不明になるという現実があり、「保護されても家族に情報が届かない」という自治体を越えた情報の分断が課題となっています。本プロジェクトは、この課題を解決し、地域共生社会や介護DXの推進に貢献することを目的としています。
同社の独自技術である「SD-333P」は、一般的な見守り端末と異なり、専用サーバーを介さずスマートフォンと直接通信する専用サーバーレス構造を採用しています。これにより、即時性、安全性、省コスト性を実現し、従来の仕組みと比較して平均30%早い発見を目指しています。
エムイービーは、この取り組みを「協賛」ではなく、企業・自治体・団体が共に価値を創出する「共創」モデルとして推進しており、参画企業はCSR・ESG貢献といった社会的価値に加え、実証データ活用による新規事業展開などの事業的価値も得ることができます。今後、2025年度内に複数の自治体や医療機関等との連携実証を開始し、社会インフラとしての基盤確立と、匿名化データを活用したサブスクリプション型データサービスへの事業拡張を目指してまいります。
・AI照合型行方不明者支援サイトと専用サーバーレスGPS端末「SD-333P」を連携させるプロジェクトです。
・独自技術「専用サーバーレス通信」により、スマホと端末が直接通信し、即時性と低コスト、セキュリティ強化を実現します。
・従来より平均30%早い行方不明者の発見を目指し、自治体を越えた情報の分断という社会課題を解決します。
・本業を続けながら検証を進める、起業リスクを最小限にする仕組み
・参画企業は、CSR貢献だけでなく、データ活用や社会インフラ共同運用といった「共創」によるダブルリターンを得られます。

