【用語解説】API連携
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読み方:エーピーアイれんけい
API(Application Programming Interface)連携とは、あるソフトウェアやサービスが持つ機能やデータを、別のソフトウェアやサービスから利用できるようにするための仕組みです。例えば、SaaS型CRM(顧客管理システム)とSaaS型会計システムをAPIで連携させることで、CRMで入力した顧客情報や売上データを、会計システムに手動で再入力することなく自動で反映させることができます。この連携により、データの二重入力を防ぎ、業務プロセスを自動化・効率化できるだけでなく、異なるシステム間でデータを統合的に活用することが可能になります。企業におけるDX推進において、既存システムを柔軟に組み合わせるための重要な技術基盤となっています。
