CASOが「Antenna MAX S」を発売。Starlinkと5Gの統合で安定通信を実現

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法人向けネットワークインフラの構築において、従来の地上回線だけでは対応しきれないリモート拠点や移動体での通信確保は長年の課題でした。CASOが新たに発表した「Antenna MAX S」は、この課題を解決する革新的な屋外向けアンテナエンクロージャーです。衛星通信サービス「Starlink」と、5G/LTEに対応した「Peplink」ルーターを一つの筐体に統合することで、外部ケーブルを排したシンプルな構成ながら、極めて堅牢で安定したネットワーク環境を構築できます。

技術的な最大の特徴は、Peplink独自の「SpeedFusion」テクノロジーを最大限に活用できる点にあります。Starlinkによる高速衛星通信と地上波の5G回線をシームレスに切り替え、あるいは統合することで、遮蔽物が多い環境や悪天候下でも通信の途絶を防ぎます。筐体はIP67準拠の防水・耐候性能に加え、マイナス40度から80度までの過酷な温度環境や激しい振動にも耐えうる設計となっており、トラックや船舶といった移動体から、災害時の緊急通信拠点まで、幅広い用途での運用が想定されています。

法人ユーザーにとって、設置の容易さと管理の効率化は大きなメリットです。既存のPeplinkルーターを内部に固定するだけで導入が可能であり、クラウド管理ツール「InControl2」を併用すれば、遠隔地からでもデバイスの稼働状況を一括して把握できます。

・Starlinkと5G/LTE回線を一つのアンテナ筐体に集約し、外付けケーブル不要の構成を実現
・PeplinkのSpeedFusion技術により、衛星と地上波をシームレスに統合し通信断を防止
・IP67防水・耐候性および広範な動作温度対応を備え、車載や船舶などの過酷な屋外環境でも運用可能
・リモート管理ツールInControl2に対応し、複数拠点の稼働状況や位置情報を一括で集中管理可能

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