【用語解説】個人情報保護法
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読み方:こじんじょうほうほごほう
個人情報保護法とは、個人情報の有用性に配慮しつつ、個人の権利利益を保護することを目的とした日本の法律です。氏名、生年月日、その他の記述などにより特定の個人を識別できる情報(個人情報)の取り扱いについて、企業や団体が遵守すべき義務を定めています。法人通信サービスにおいては、顧客や従業員の個人情報を扱うシステム(CRM、人事システムなど)を導入・運用する際、セキュリティ対策、適切な利用目的の明示、第三者提供の制限など、この法律に基づく厳格な対応が求められます。法改正により、企業の個人情報保護体制に対する要求は年々厳しくなっており、違反した場合には罰則の対象となります。
