【用語解説】端末割賦契約
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読み方:たんまつかっぷけいやく
端末割賦契約とは、スマートフォンやタブレット、モバイルルーターなどの通信端末の購入代金を、一括で支払うのではなく、通信料金と合わせて毎月分割して支払っていく契約形態のことです。多くの通信事業者が提供しており、高額な最新端末を初期費用を抑えて導入できる点が最大のメリットです。法人契約の場合でも、この割賦契約を利用することで、初期の設備投資負担を軽減し、月々の経費として計上しやすくなります。ただし、契約期間中に解約する際は、端末代金の残債を一括で支払う必要があるなど、契約内容を十分に確認することが重要です。この契約形態は、まとまった資金調達が難しい中小企業や、大規模な端末入れ替えを行う際に有効な手段となります。
